15 グリップヒーター装着

大部肌寒くなってきましたので、グリップヒーターを装着することにしました。
TDMには珍しくまだ販売中の純正品がありました。ということで今回はすぐに届きました。
早速装着です。
まず、ノーマルのグリップを外します。面倒なのですっぱり切り落としました。
ブレーキクリーナーを吹きながらぼろ切れで拭きました。これは半分だけ拭いてみたところです。
すごく綺麗になりました。

添付されている接着剤を使って、左側装着しました。同様に右側も装着します。
電源は、マニュアルによるとメインスイッチのコード推奨だったので、
マニュアルどおりカプラー付近から取ることにしました。
ハンダにて接着しました。
接着後テーピングして、

コネクターだけを引き出しておきます。
後は、ハンドルまわりのケーブルを綺麗にとりまわしたり、テーピングしたりして
完成です。
スイッチまわりです。
思った以上に暖かくなるのでびっくりしました。
これで寒い日でも楽しく乗ることができそうです。

※タンクを外したついでに、エアクリーナーなどを眺めてみました。
結構汚れていますね。
黒くなっているのでよく見ると、桜島の灰がぎっしりこびりついていました。
ついでに、TDM900の可変吸気システムってどんなものなんだろう?
と思って観察してみると、
エアークリーナーの蓋の上にアクチュエーターが付いています。
アクチュエーターの下側は弁(単なるプラ板)とつながっています。

弁を指でちょっとだけ閉じてみたところ。
黄色の吸入口からはエアが常に入っていきます。赤色の吸入口はエンジンの回転数に応じてアクチュエーターにより弁が動いてエアの量が変わるというしくみでした。