20.キャブレター CVK30
マフラー交換で確かにかっこよくなったシグですが,
抜けがいいマフラーなのでエンジンの回転数に比して全く伸びなってしまいました。
その対策として,当初はメインジェット交換だけで済ますつもりだったのですが,
キャブレターをCVK30φに交換することにしました。
一般に出回っているシグナスX用のCVK30キットは台湾仕様車用のものです。
台湾仕様車用のものを国内仕様車に付ける場合,いくつかの問題がありました。
1.オートチョークのコネクタ形状が異なっていた。
2.キャブヒーターが付いていなかった。
3.アクセルワイヤーの留め金が1本引き用であった。
以上が大きな違いだと思います。試行錯誤の結果,
オートチョークは,ノーマルキャブについていたものと交換する。
アクセルワイヤーは,1本引きにすればいいのでしょうが,
ここはこだわって,ワイヤー留め金具の部分を板金屋に持っていって
2本引き対応に溶接加工してもらいました。
残念なことに,キャブヒーターについてはどうすることもできませんでした。
燃料の濃さ調整についてもキットに付属のメインジェットではどうもうまくいかず,
ジェットを数本追加購入して、MJ#115でようやく納得できるセッティングができました。
試しにバッフルを外して走行してみました。
バッフル有り時より大変いい感じです。
キャブレターを交換することによって
トルク感がアップしました。
H18.10.11
私のCVK30には、丁度キャブヒーター用の穴だけがぽっかり空いていたので
その穴に耐熱パテを用いて純正のキャブヒーターを取り付けました。
これで寒い冬も大丈夫ですね(^.^)
耐熱パテでしっかりと固定しました。