35.メーターユニット分解

H21.3
私のアトランも早いもので今年の2月に3年が経過しました。
バイクの法定耐用年数って3年らしいですが、
その割には走行距離もあまり延びていませんね(;´_`;)→(1万1千キロ)
購入当初,早く全開走行を試したいというそれだけのために,
毎晩のように夜中に慣らし走行をしたのが昨日のことのようです。

外装については,当初シグナスと2台体制だったということもあり雨の日は乗らず保管もしっかりしていたので大変綺麗だったのですが,アトラン1台になり常用になった途端
流石に使用感が出てきました〜。
でも、せっかく購入したバイクですから、
できる限り乗ってあげるのがいいのかなと思っています。
次に購入するバイクもアトランでいいと思っているのですが、
もう販売されていませんし,これは大切に乗っていくしかなさそうですね(^。^)

ということで
「メーターパネル電球のLED化」ですが、長らく「工事中」としていたところですが、
結局落としちゃいました。欠番です。
とりあえず試作品は作って試したんです。
メーターパネル用LED電球試作品です。
確かに、パネルは確かに異様に明るくなりました。
でも針が極端に暗いために更に見えにくくなってしまって・・・、
結局元の電球に戻してしまったということなんです。

いまのところ、
メーターの外側から照明で照らすという方法で
しっかりと見えるようにしているのですが・・・。
最初とりつけたLEDではいまいちでしたので、スピードメーター側は、エーモンの防水ワイドLED(白色/20φ)でパネル外部上方から強力に照らすようにしています。
こんな感じで針も影ができる程明るく照らされているので日中のように違和感なくしっかり見えます。この画像では100キロ付近が光源に隠れていますが乗車位置からは問題なく見えるように設置しました。

と、以上のようなことをあれこれ試していますが、
元はといえばアトランのメーター針が暗すぎて見えないということが発端です。
なぜこんなに針が光らないのか?
このメーターってどういう構造になっているのでしょう?
つい先ほど「大切に」と書いたばかりですが、
まずはメーターユニットを分解してみることにしました;^_^)
ヘッドライト殻割よりはずっと楽ですが、
注意しないと、壊してしまうとやっぱり大変!!慎重にどうぞ;^_^)

先ずは、トリップメーターのノブを冷や汗を垂らしながら無理矢理ひっぱって外しましたが・・・
あららら・・・全く外す必要はありませんでした・・・とほほほ・・・orz
メーター裏面はこんな感じです。シート式の配線になっていますから、この画像のように「絨毯」等の上で作業するときは要注意です。ひっかけて破くと大変です。
この辺りですが、コネクタの内部に配線シートが噛み込んでいて非常に外れにくいでした。いかにも破れそうな形状の部分もありますし、冷や汗が・・・。
メーターへの通電はこのネジで行っているようですね。
アクリルのカバーを外したところです。
シェードの部分を外したところです。メーターパネルに汚れを付けないように・・・;^_^)
走行中と夜間はさっぱり見えない時計ですが、綺麗に見えますねぇ(T^T)
バックライト付の時計を仕込むこともできそうです。ただし同じサイズのものがあればですけど・・・。
じゃーん\(^O^)/メーターパネルとケースは簡単に分離できます。
うーむむむ、それにしてもメーターについている電球ですが、貧弱に見えちゃいますね。メーターゲージと針を照らすための電球って・・・しょぼしょぼのムギ球?5個です。
さてさて、肝心のメーターパネル裏面はどうなっているのでしょう?
こちらはスピードメーター側
こちらが水温計と燃料計側です。
メーター針を光らせるためのギミックがまさにこのアクリル板ですねっ!
おおおおっ!!この部分に対して高輝度LEDで光を導入すれば、ばっちり針が光る筈ですよ!\(^O^)/
ということで、この仮説を証明するべく実験してみました。
こうして思いっきり明るく照らして・・・
さてメーター針はどうかな〜♪
???( ・_・;)
うううう〜む・・・目盛りだけはものすごく明るいのに針はいつものようにちっとも光ってませんねぇ・・・このまま無加工ではどうやってもだめなのかもしれません。
メーター針に光を導入するためのギミックが全く役に立っていません。まさしくイタリア〜ン!!\(^O^)/
いかにも光りそうな綺麗な針なんですけどねぇ・・・いや光らせるために、このような作りになっていると思うのですが・・・(T^T)
さてさて、これはどうしたものでしょう・・・(頭を捻りつつ、つづく)