34.マロッシ トーションコントローラー 装着だけの筈が・・・

H21.2
だいぶ暖かくなってきましたね。夜間のバイク弄りもだいぶ楽になりました。
ということで、
kenziさんがスタート時スムーズ化対策ということで装着された
MALOSSI トーションコントローラー
どんな感じなのかすごく気になったので私も取り付けてみました。
せっかく駆動系を開けるので、ついでに駆動系のメンテも行いました。

いつものように、プーリーケースを開けて
本邦初公開!
プライマリーのセンターボルトを外す方法ですが
プーリーロック用の工具(Assy&Disassy tool front pulley)をこのようにはめて使ってます。
自己流ですけど、これが一番いいようです(^。^)

さて、トーションコントローラーですが、
このようなパッケージです。
ノギスがないのでものさしで・・・ってこれじゃ正確な厚みは分からないですね・・・(T^T)
この溝がポイント???

どうみても単なる黄色いプラスチックの輪です。
ということで,取り付けてみました(^。^)
装着前

装着後
カポとはめるだけ;^_^)
こんなもので効果がでるのかなぁ〜?と思いつつ

駆動系をばらしたついでにメンテナンスです♪
すると・・・
あれれ?プーリーが妙に外れない!!慎重に外して確認すると!なんと!
さびさびぃ〜っ!(あまりの衝撃にピンぼけ(T^T))
初期不良だった悪夢のオイル漏れは完治しているようですが、今度は一体なんでしょう?この錆は???
慌てて錆除去作業です。作業といってもひたすら念入りに拭き取るだけですが・・・。
ここまで拭き取りました。
念のために薄くグリスアップもしておきました。確認して良かったですよ〜(T^T)
こちらも錆がついていました(T^T)
慌ててふきふきしました。
こちらも薄くグリスアップしました。
錆の方は「とりあえず」綺麗になりました。

とホッとしたのもつかの間
次はこちら・・・
う〜むウェイトローラー減ってますね。思いっきり片減りしてるし・・・。これってローラーじゃなくてスライダーではないかと・・・。ついでに交換しましょう。

ウェイトローラー交換ついでに、走行距離1万1千キロで早いかもしれませんが
Vベルトもこちらに交換しちゃいましょう。
こちら純正ベルトです。ベルトの中心に線が見えますが、ケースに擦れてできた傷だと思われます。
こちらには回転方向の指示がありますので再取付の際は要注意です。
こちらはマロッシのケブラーベルトです。私も初めての使用になります。マロッシには特に回転方向の指示はありませんでした。

ということで、今回駆動系のメンテも含めてトーションコントローラー取付を行いました。

早速、試走をしてみました。
ベルト交換までしましたので慣らしが必要な状態ですが、
発進時のクラッチの「あたり」の瞬間が思った以上にマイルドになったといいますか、
でもマイルドといっても全体的な加速感が落ちた訳ではないですから、
良い感じになったと思います。
慣らし後,どうなるのか楽しみです。
マロッシのパーツとしては比較的安いものなので試しに如何でしょう(^。^)